ライブのカケラ-Page.7-

2006年06月27日 関内B.B.STREET「2006年も遅いのだ!!」の巻き

2006年も半年が過ぎたってゆーのに、今頃始動のhenssimo。
理由は「だって寒かったじゃんか。」
メンバー全員が揃うのもなんと9ヶ月振り!!大丈夫か、おひっ(笑)!!
山田一道氏をサポートギターに迎えての今回のライブは….。

この日のイベント「Blues City Yokohama」の主催者・川勝氏に「ひょっとして、もぅライブやんないの?」と言われ、ようやく尻に火がつき、動き始めたhenssimo4人衆のライブはいかに!?


今回、口髭&あご髭をたくわえてステージに上がったVo.冨岡ツカサ。
「ただでさえガラが悪いのに、さらに….。」との周囲の声を気にしてか、後日、口髭だけは剃ったが誰にも気づいてもらえないのが哀しい。


ツカサの後輩だが、髭は大先輩のGu.冨士
今年もアイドルのプロデュースの方も順調!? しかし今年も「犬嫌い」は克服出来ないに100億円。


カナダで行われたロックフェス出演から戻って来たばかりのBa.ルイス
「ホントにカナダ?神田の間違いじゃないの?」という周囲の疑いを払拭するがごとく、カナダ土産のTシャツをくれた彼。「Canada」ってデカデカとプリントしてあるトコロが妙に嘘くさい。


今年に入って、8kgのダイエットに成功したというDr.武田光太郎
昨今、ダイエットの方法は数多くあれど、彼のダイエット方法は少し変わっている。興味のある人は是非直接聞いてね♪


今回、サポートギターでヘンシモに参加してくれた山田一道氏。実家は浄土真宗のお寺。なので、お経がソラで読めちゃう。凄いっ!!
元々ハードロック大好きなギタリストだが、今はJazzを修行中だとか。頑張れー!!


「泣きたいくらいしんど過ぎる事がたくさんあるけど、henssimo見てたらなんか楽しくなる。」って、アナタに言って欲しくて、僕らは今日も全力で奏でます。
唄います。踊ります。飛び跳ねます。時々コケます。
でも笑います。

2006.06.27 関内B.B.STREET
1. Yatteiki-Chiya
2. キラキラ
3. うすうす
4. ブラジャーマン
5. イルカの居る場所・居ない場所
6. 限りある世界
7. ブン・ブン・ブン


番外編

ツカサ&きょーすけ

誕生日を2日後にひかえたライブ当日。
可愛い友人が誕生日プレゼントを胸に抱えて持って来てくれた。
彼自身が選んでくれたというプレゼントに
涙がチョチョ切れそうなくらい感激したので、唄を作ったさ。聴いてくれ。

きょーちゃんがプレゼントを持って来てくれたんだ
きょーちゃんがプレゼントを持って来てくれたんだ
きょーちゃんはプレゼントを持って来てくれたんだ
きょーちゃんはプレゼントを持って来てくれたんだ
で、オマエはどーなんだ?
                           by 冨岡ツカサ


2006年10月29日 新宿ロフトPLUS ONE「主役ナノニ」の巻き

「しばてん魂レヴュー01」でメインアクトを務めたhenssimo。
Newアルバム「・・・ナノニ ベスト?」の発売記念ライブというバンドとしても大切な節目を迎えたhenssimoが成し遂げた笑いと感動に包まれたライブの模様を少しだけご紹介します♪

果たして体力は持つのかと、会場内のあちこちからささやきが漏れるほど、オープニングの「ブン・ブン・ブン」から飛ばしまくったこの日のhenssimo。
写真:G.冨士部分は理由あって合成です。こんな感じ、こんな感じ。


「ライブのステージがオレの遊び場」と、この日もステージ狭しと落ち着きなく動き回るVo.冨岡ツカサ
レコーディングからこの日のライブを迎えるまで、プライベートでもたくさんの出来事がありすぎた彼。一時期は過度のストレスで、関係者の口々からは「再起不能か?」という言葉が漏れるも、当の本人「でも勃起は可能。」と、下品なオヤジギャクで自爆。


スパンコールの衣装をまとい、この日も切れ味鋭いギターを掻き鳴らしてくれたGu.冨士 忠洋
いつか、そのハット帽から鳩を出してくれる日を期待せずにはいられない。


この世の中、ただ単に上手なベーシストはたくさん居るけれど、うねるベースを弾かせたら天下無双のBa.ルイス
この日もグルーヴ溢れる彼独特の低音に、自然に腰が浮き上がったお客さんも少なくはないはず♪一方、打ち上げ会場では「酔いどれルイス」らしく爆睡。メンバーや関係者たちに迷惑をかけるも、「仕方ないな~。でも、コレもルイスだし。」と誰もが苦笑いで済ませてくれるのも彼の人徳(笑)。


まるで遊んでいるかのように、毎回楽しそうにドラムを叩くDr.武田光太郎
この日も、聴いているこっちまでが楽しくなるドラムを披露。まるで「何も考えていないんじゃないか?」と思わせるほどだが、「いろいろあったのはツカサだけじゃないわぃっ!!」と、この人も様々な出来事があったらしいが、すべては自業自得なり。
いずれにせよ、henssimoの笑顔の原動力は、この人かもしれない。


今回もスペシャルサポートでhenssimoを盛り上げてくれたPer&Choのヤジュール宮嶋
彼の歌声。何度聴いても「上手い!!」。ホントに上手い!!
この日も「返し」と呼ばれる演奏者用のモニターが無い状況下で、フロントに立つ冨岡ツカサのわずかに確認できる顎の動きだけを見て、ここまで出来るんだから、やはりただ者ではないのですよ。



今回、「しばてん魂レヴュー01」のオープニングアクトを務めてくれた『英くんと有沢くん』のボーカル・冨岡 英。冨岡ツカサの実弟なのです。
写真1はhenssimoのアンコール時、「おにぃちゃん、お母さんが焼きそば焼けた言いゆーでぇ。」とステージに兄貴を呼ぶ弟。写真2は、弟に「美味しいトコロ」を持っていかれ苦笑いの兄。似ている?似てない?


「しばてん魂レヴュー01」イベント翌々日の高知新聞。
お客さんの後ろ姿からも楽しんでいる雰囲気が伝わってくるでしょ?(笑)


笑って泣いてまた笑って____。
henssimoのライブはそんな風に繰り広げられてゆく。その根底に時折見られる彼らの力強い意志。

「自分達よりしんどい思いしている人間はたくさん居る。ここで自分が何かを諦めたり逃げたりしたら、その人達に届ける言葉が、音が、嘘になってしまうやん。しっかり背負って、笑ってこそなんぼや。オレらの魂、そんなに軽ぅないよ。」

今回のしばてん魂レヴューはそんな彼らの生き様を見せつけられたライブだった。

2006.10.29セットリスト
1. ブン・ブン・ブン
2. 出番だ!!
3. キラキラ
4. ベリーベリー・イージーライダー
5. Vanilla(バニラ)
6. 幸せになれますように
7. イルカの居る場所・居ない場所
8. BRASSIERE-MAN-Fのテーマ-
9. Yatteiki-Chiya(やっていきちや)
***アンコール***
10. 限りある世界

ステージ撮影:江口 淳一


2006年11月28日 関内B.B.STREET
「ボツ曲供養☆チャンピオンカーニバル」の巻き

今年最後のhenssimoライブは、川勝氏主催のBluseCity YKOHAMA♪
今までのボツ曲をひっさげてのボツ曲供養ライブ!!
ライブ写真までボツになるところだったのだけれど、それはカメラをド素人に持たせたhenssimoが悪いのですよ。
カメラマン:FullPower828

2006年最後のhenssimoライブ♪
原因不明の右足痛に歩行もままならないVo.冨岡ツカサの為に、この日はステージに椅子が用意された。___まさかボツ曲の祟りか!?


観客からの「痛風!」というかけ声に、「痛風とは限らんわぃっ!! まだ病院行ってないし!!」と、訳の解らぬ反論で応戦するVo.冨岡ツカサ
ライブの最後には椅子から立ち上がり、いつものように駆け足をしていた彼に、アルプスの少女ハイジのクララの姿をだぶらせた人も少なくない。


2006年も彼独特の味を醸し続けたGu.冨士
この日は似非カウボーイに扮してのステージ。決してアイヌの民ではない。

今回もライブ前にペットの猫に指を噛まれるという遭難にみまわれたG.冨士。いったい何回噛まれりゃ気が済むの?と他のメンバー呆れ顔。
しかし、指の負傷を感じさせないギタープレイには脱毛、いや脱帽。


henssimoが出番がトリというコトはメンバーも待ち時間が長くなる。待ち時間が長いと、酒の一杯でも飲みたくなるのが酔いどれ者の常。ということで、この日も本番前から一杯引っかけてステージに望んだBa.ルイス
本番で彼の毛穴から吹き出すのは汗ではない。酒だ。


この日はオリジナルメンバーのみのライブなので、コーラスを取ったり大忙しのDr.武田光太郎。彼も毎回本番前に衣装に着替えるのだけれど、こうして見ると、普段着とあまり変わらないトコロが光太郎テイスト♪


2006.11.28セットリスト
1. 人生ライダー
2. 中三少年B
3. うすうす
4. 楽勝の未来
5. 嘘とロケット・ビスケット
6. Yatteiki-Chiya

この日のボツ曲供養に洩れたボツ曲も含めて、どれも愛着のある曲ばかり。そのひとつひとつが、みんなに届けるべく、4人で作り上げてきたモノだから。

世の中に無駄なモノなんてないのですよ。どれもそれなりに意味を持つのですよ。それなりに。その意味が重いかどうかはみなさん自身が決めていけばいいだけのコト。

2007年もhenssimoはそんな問いかけを皆さんに伝えていきたいと思います♪

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