ライブノカケラ-Page.2-

2002年2月24日 恵比寿みるく「ビュッ♪ビュッ♪ビュッ♪ビューチホーサンデー♪」の巻き

冬の祭典・ソルトレーク五輪が盛り上がる中、henssimoもメダル奪取に向け猛奮闘。club asia以来のクラブでのliveは少しcoolなhenssimoが見られました。来てくださった方々本当に有り難うございます。

新曲「I was born」をひっさげ、今年初のLiveを行ったhenssimo。
今回は普段よりは喋らなかったVo.ツカサ氏、「仰け反り」パフォーマンスに磨きをかけた冨士氏、サンダーバードからプレベに持ち替えたルイス氏、コーラスもやってた光太郎氏、皆カッコ良かったです。

思いっきり撮影失敗しております。
「だって暗かったんだもん、しょうがないじゃん」
 撮影者談(少し酔っぱらっておりました)。
画像のブレ加減から、Liveの雰囲気を汲み取ってあげてください。

ステージ撮影失敗により、ルイス氏と光太郎氏の画像はコレ(笑)。
Live格好良かったのに、ざんね~ん(みのもんた風。

すでに花粉症による症状がひどいM氏。
煙草吸う時もマスクです。疑惑深まるマスクマンです。

みるくの地下バーでくつろぐ美女?二人。
いつも来て頂いて有り難うございます♪あ、M氏もね(笑)。


2002年3月18日 吉祥寺StarPine’sCafe「大人の毛って何ですか?」の巻き

ムネオっちの話題でもちきりだった3月。
桜開花にあわせ、henssimoの大人なLiveが吉祥寺Star Pine’s Cafeで行われました♪

卒業シーズンにちなんで、あの名曲「春なのに」のhenssimoヴァージョンも含め、本番3日前に急遽演ることが決まった新曲等々、いつもと違ったhenssimoが見られました♪

小生、個人的には「イルカの居る場所・居ない場所」のニューアレンジが好きです。

大人っぽい雰囲気って・・・・、
もういい加減大人なのに(笑)。

「前髪を上げるのが大人なんです」ツカサ氏熱弁

味のあるコーラス、冨士&光太郎♪
「旅の途中」より

な、なんとルイス!フレットレスベースを使いこなしているじゃあ~りませんかっ!! シブすぎるっ♪

長老っ♪良い表情で叩いております♪

次回も「イルカ~」のニューヴァージョン期待しています♪


2002年5月1日 吉祥寺StarPine’sCafe「ディズニーシー?混んでるって」の巻き

GW真っ只中の吉祥寺。
何処へも行けない、いや行かないhenssimoの気合い一発Live!!

「今回は構成まで考えた。」と、当たり前の事を偉そうに自慢するメンバー一同の様子を裏話と共にご覧下さい♪

S.E付きカーテンコール」で始まったこの日のLIVE。
写真は2曲目の「I was born」。
Vo.ツカサがこの日唯一エレキギターを持つ曲なのに、終始ギターボリュームの調整に追われる。
「バランスが丁度良くなったと思ったら、曲が終わってた。」
次の曲でアコースティックギターに持ち替える時の彼の背中は何処か寂し気でした。

すっかり伸びた髪の毛は誰が見ても"天然パーマ"。
なのに彼は至って真面目な顔で、「俺って直毛やんかぁ・・・。」と言う。今回のLiveも、その"クリンクリン"な直毛を時折掻きむしりながら唄うVo.ツカサ。

「今回は構成までちゃ~んと考えた。」と言うだけあって、MCはいつもよりは短くてスッキリしたものに。
かと言って、自分のギターのチューニング時間までスッキリ省いたら、そりゃぁ最後に弦も切るわな。


“仰け反りギター"ここにあり!!
「仰け反りじゃなく"カミソリギター"。グヘヘ。」彼はそう誇らし気に語るが、どっちでもいいじゃん。
仰け反りのコツを彼に尋ねたところ、本人曰く、「毎日、酢飲んでるもん。」・・・絶対、嘘だろ。

この日、最後の曲中で彼が見せた"滞空時間0.001秒"のプチジャンプに、他のメンバーは未だに彼のその真意が掴めず、戸惑っているらしい。
・・・まさか彼が密かに開発中という新しい技か!?


愛機サンダーバードを封印し、この日のLiveはプレベ1本で挑んだBa.ルイス。
「だって2本持って来るの、重いじゃん。俺、電車だし。」
・・・ヘラヘラと笑ってる場合か。
ステージ上では一転、真剣な面もちでロードライヴを放つ彼も、Live終了後にはいつものヘラ顔に戻り、ビールを美味しそうに飲んでいた。


自宅の引っ越しも一段落し、すっかり"川崎市民"になりすましているDr.光太郎。
本番前、3月に行ったN.Yで購入したというアインシュタイン像の蛍光Tシャツを着こむ彼に、「それ、本当に光るんですか?」と、メンバー達から冷ややかな意見が。

結果、この日のステージ上が真っ暗になる機会は無く、その真偽は闇に葬られた。
・・・っていうか、ただのTシャツでしかなかった。


初の試みのS.E、新曲も全ては「よそ行きの服着て、結局は泥んこ遊び。」的なhenssimoのLive。

アメリカンベースボール風に言うと、「目指すんならメジャー球団でなく、最高の"シングルA"球団。」と公言するhenssimoの次回の試合、もといLiveも期待しています♪

番外編henssimoのCD、海を越える!!
henssimoのLiveには欠かさずいらっしゃってくれるK嬢から頂いたこの1枚。
ウェスティンリゾートホテルのバルコニーでグアムの海をバックにどことなくご満悦なhenssimoのCD。
「メンバーさえも行った事のない場所に、CDが先に行くのは、不思議でもあり、自分達のCDにジェラシーさえ感じる。」メンバー談 

これからもいろいろな所へ連れて行ってあげて下さい♪
未来へのメッセージを込めて、現地に埋めてくるのもアリです。


2002年5月12日 高知キャラバンサライ「henssimo Live at Kochi」の巻き

当日遊びに来てくれた高知の皆の心意気をヒシヒシと肌で感じながらのこの日のLive♪
「今回は高知の皆に助けられたね。これも俺の人徳やね。」
と打ち上げの席でカツオのタタキをつまみながら自慢気に語るVo.ツカサ氏。
お客さんに助けて貰ってどーするよ、貴様。

次回は必ずもっともっと気持ち良いのを高知の熱いみんなにプレゼントする事を心に誓いながら、高知空港のゲートで執拗な身体検査を受けるメンバーでした。

撮影&CD販売を手伝ってくれた佐々木のケンちゃんに感謝♪

自分達で売ったチケットはたったの数枚。
相変わらず他力本願なhenssimo。にもかかわらず、多くの高知のみんなが遊びに来てくれました♪本当に有り難うございます♪

この日の1曲目は「カーテンコール」。
石心CMソングで聞き覚えのある高知のみんなにプレゼントしたつもりが、これを1曲目に持ってきちゃった為に、後はみんなの知らない曲ばかり。

「メリージェーン」を1曲目に演るつのだ☆ひろさんのような複雑な心境でこの日のLiveは幕を開けた。

ちなみにツカサの着ている別名「楽勝Tシャツ」と名の付くこのTシャツ。
胸には本人自らがデザインした「楽しく生きる方程式」が印されているそれはそれはありがた~いTシャツらしい。
ご希望の方は、本人に問い合わせてみて下さい。まだ在庫がかな~りあるらしいです。

郷里でのLiveという事もあり、いつもより緊張していたというツカサ。
オーディエンスの声援もあり、最後の方は調子に乗りまくっておりましたが、終了後の楽屋では「反省点はいつもより多い。」と、またまた凹んでおりました。

「いつもより反りまっせー!!」とばかりに、この日来てくれた郷里の仲間を前に得意のギターパフォーマンスを披露する冨士。
今回の実家から会場までの彼の移動手段はママチャリ。
あのね、我々一応from東京のhenssimoなんだからね。

アンコールの「嘘ロケ」1曲の為だけに、愛機"サンダーバード"もプレベと一緒に東京から担いでやって来た"男前"なルイス。
前日入りという事もあり、ライブ前夜は高知の海の幸を堪能し、酒もガブガブ飲んでご機嫌だった彼も、某店マスターのおごりで出された「極上泡盛」に遂にノックダウン。
それでもホテルに戻った後は、しっかりビデオ鑑賞なさったらしい。

得意満面の笑みでドラムソロを披露する光太郎。
前回吉祥寺Liveで無駄となった蛍光Tシャツを着て挑んだこの日のステージも、やはり"ただのTシャツ"。
昼間はルイスと一緒に高知市内を徘徊したその様子はまた後日報告いたします♪

高知の心温かいオーディエンスの声援に支えられ、楽しく過ごせた1時間のステージ。
数々の反省点はあれど、本来henssimoが伝えたい事は伝えたつもりです。逆に、高知のみんなからプレゼントされたたくさんの事を胸に刻みました。

この日のLiveを盛り上げてくれた他のBand、キャラバンサライのスタッフ達、そして高知で今も生き抜いている男前な仲間達、本当にありがとう♪


高知番外編

■乗り物マニア・光太郎■

Live当日の朝、ルイスを連れ出し高知市内を徘徊する光太郎。
“乗り物研究家"を自負する彼は早速高知の路面電車に挑戦。
上の写真は路面電車をバックに、自分の歳も考えず子供のようにはしゃぐ光太郎。
遠慮がちのピースサイン姿もちっとも可愛くない図。

■眠いっつーの■

で、こちらはその光太郎さんに連れ出されたルイス。
JR高知駅前の路面電車発着所で黄昏れる図。
光太郎に連れ回され、不平不満を漏らすルイスだが、ベンチに座る彼のその傍らには、しっかりと土産屋(中身は"ゆずぽん")のビニール袋が!!

■ご満悦■

路面電車の車内を観察中の"乗り物研究家"光太郎。
「とりあえずJR高知駅と高知港は行って来た。」
「え?何をしに?」
「見たかったから。」
ちなみに、路面電車は高知市内区間は大人180円(後払い)です。(2020年現在200円)

■ママチャリ冨士■

彼の実家-Live会場間の移動手段はコレ。
Live終了後、対バンの若い男の子達に対し、いっちょまえにアドバイス等をしていたが、その後「お疲れさまでしたー!」の挨拶と共に彼らの車にあっさりと追い抜かれるママチャリ姿は哀しみを通り越し笑えた。

■カブトムシの幼虫飼育■
高知Liveでゴンザレス正道氏より差し入れされたカブトムシの幼虫(20匹・天然モノ)の飼育風景画像がツカサ氏宅から届きました。これを飛行機の手荷物で東京まで持って帰って来たツカサ氏。
一人一匹限定で頂けるそうなので、欲しい方はツカサ氏までご連絡を。
但し、受け渡し後直ぐに幼虫が死んでも、たとえそれがメス(でっかいカナブン)に成っても、ツカサ氏は責任を一切負わないそうなのでご了承下さい。


2002年6月1日 高円寺ShowBoat「幻見たいですか?」の巻き

サッカーワールドカップ開催の中、幻の人気Band"パンチラ"との夢の競演となったこの日のLive。登場SEもないので「俺、唄うわ。」とツカサがいきなり唄い始めたのは「オーレーオレーオレーオレー♪・・・」
小生、ズッコケそうになりました。
カブトムシの幼虫についてのMCといい、Live自体は大好評だったようですね♪

なんかこの日のhenssimoはさらにカッチョ良くなった気がするのは小生だけでしょうか。
たぶん、気のせいだろ。
で、この日の大人気だったパンチラの画像ですが、カメラマン曰く「バッテリー無くなって、パンチラどころかhenssimoも数枚しか撮れてない。」だそうです。
今回見逃した方、あーたツイてません。宝くじも当たりません。
次回こそお見逃しなく♪ マジで進化してるんだって、あのhenssimoが(笑)。

幻の人気Band"パンチラ"見たさに集まった多くのお客さんを自分の客だと思いこむ程 “他力本願"なhenssimo。
ま、誰のお客さんでも関係ないが、たまには"自力"見せてみろ・・・と無い物ねだりもしたくなる今日この頃。
今回は、バンド全体の写真が撮影出来なかったらしく、こんな写真(ギター間違った直後の開き直り笑いツカサ像)でごめんなさい。
でもね、Live自体はさらにカッチョ良くなってましたよ♪

カブトムシの幼虫MCも受けてましたね。
お客さんの反応も良かったですね。
でも、そんな反応の良さに舞い上がって、ステージから堕ちましたね。膝打ったらしいですね。
心優しいマニアな方々との写真撮影で舞い上がってたらしいですね。
・・・・いっぱいいっぱいですね。

この日、久々に"ヒロポンTシャツ"を着てステージに立つルイス。
henssimo内ではもちろん、今回の他のBandの出演者の中でも一番肌が黒いのもルイス(笑)。
今回は音が出ない等のハプニングもなくてホッと胸を撫でおろしたのもルイス。

かたや、henssimoの左ウィング・冨士。
今やランバージャックが似合うのはピーター・アーツかこの人か!!
あ、あと"きこり"ね、きこり。
この日はLive掛け持ちで、ステージ終了後、大慌てで渋谷に向かった。右足を引きずって(謎)

実に良い表情で叩いていますが、本番前の楽屋裏ではこのオレンジのTシャツを見たツカサからの
「あれ?ジャイアンツファンでしたっけ?。」とわざとらしい質問に「裸でやる!!」と乱心するもメンバー全員から「醜いので止めてください。」と止められた長老・光太郎。

■Live総評■
今回のhenssimo Liveを観て「おろ? こいつらだんだん進化し始めているな….。」と不覚にも感じてしまったのは小生だけではないと思います。
「幼虫のままでも充分可愛いじゃんか。垢抜けなくても良いじゃんか。」とはMCでのツカサの話。
しかし、彼らは確実に以前とは違う何かをその体から醸し始めました。
体臭?・・・かもね。

羽の色が多少他と違っても、その角が短くても、henssimoは確実に幼虫からサナギの期間に入った模様です。今度逢う時に彼らがいったい何に成っているか楽しみですね。

次回のLiveがホント楽しみですが、あまり期待し過ぎると逃げ出しかねない程「腑抜けな奴ら」ですので、過度の期待は禁物です。
根本的に怠け者なんですから、彼ら。

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